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2025年10月1日、GOOPASS株式会社は、生活者の価値観や行動変化を継続的に探る「GOOPASSウェルビーイング総合研究所(以下、GOOPASSウェルビーイング総研)」を発足。第1弾として「趣味とお金に関する調査」を公表しました。

この調査は、物価高が続く社会情勢と、首相交代後の新政権による財政拡張的な政策への期待感が高まる中、趣味や余暇への支出傾向がどう変化しているかを明らかにするものです。

■月々の趣味支出、6割が「1万円以上」— 20代は2万円超えが最多
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調査によると、10〜60代全体の61.6%が「毎月1万円以上を趣味に費やしている」と回答しました(GOOPASSウェルビーイング総研調べ)。

特に20代では「2万円以上」と回答した割合が最も高く、若年層における積極的な「趣味投資」の傾向が浮かび上がりました。

一方で、40代以降でも一定の支出を維持する層が存在し、物価上昇局面においても「趣味を削らない」という価値観が広がっていることがうかがえます。

■支出の変化:「変わらない」46.4%、「減らした」35.9%
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「物価高による趣味支出の変化」について尋ねたところ、46.4%が「変わらない」と回答し、35.9%が「減らした」と答えました。

回答の約8割がこの2つに集中しており、支出維持派と削減派の二極化傾向が確認されました。

年代別に見ると、40代で支出削減の割合が最も高く、一方で20〜30代では「変わらない」派が過半数を超えました。
若年層ほど、趣味を生活の優先順位として維持する傾向が強いようです。

■「節約しながら楽しみたい」が最多 — 趣味の“二極化”傾向も
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「今後の趣味の楽しみ方」を尋ねた質問では、「節約しながら楽しみたい」と答えた人が35.9%で最多となりました。

次いで、「お金をかけても好きなことを続けたい」が23.3%を占め、節約一辺倒ではない“攻守両立型”の志向が見られます。

若年層では「お金をかけても続けたい」という回答が比較的高く、40代以上では「節約型」の回答が優勢となりました。

年代によって、趣味に対する価値観の違いが明確に表れています。

■お金をかけたい趣味は「カメラ・写真撮影」が最多
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複数回答形式で尋ねた「お金をかけたい趣味」では、全世代で「カメラ・写真撮影(26.2%)」が最多となりました。

この結果について、GOOPASSウェルビーイング総研では「調査母体の特性が影響している可能性もある」と分析しており、自社の事業領域との関係を自ら注記しています(出典:GOOPASS公式サイト)。

その他、10代では「推し活(ライブ等)」「アニメ」「ゲーム」などの回答率が高く、若年層特有のポップカルチャー志向が見られました。

60代では「カメラ・写真撮影」が4割超と最も高く、シニア層の趣味支出意欲も依然として強いです。

※ただしリリースでは調査元のGOOPASS株式会社が運営するカメラのサブスク事業の影響で結果に偏りがある可能性が指摘されています。

■高額趣味アイテムの入手方法:「新品購入」派が過半数
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高額な趣味機材の入手方法を聞いた設問では、「思い切って新品を購入する」が全体の半数を占め、続いて「中古品を探す」(34.4%)が多い結果となりました。

10代・20代では中古志向が比較的強く、“賢く選ぶ”消費行動が目立ちます。一方、50〜60代では「新品購入」派が半数近くに達し、安定した収入を背景に「欲しいものは新品で」という購買姿勢を維持する層が存在します。

■調査概要
発表者:GOOPASS株式会社
発表日:2025年10月1日
調査主体:GOOPASSウェルビーイング総合研究所
調査対象:全国10〜60代以上の男女 約500名
調査方法:インターネット調査(GOOPASSサイト訪問者対象)
出典:「GOOPASSウェルビーイング総研調べ」
https://goopass.jp/magazine/release01

※GOOPASSウェルビーイング総合研究所とは?
趣味を通じて人生を彩る体験を提供してきたGOOPASS株式会社が、時代の変化や政策の影響が人々の余暇・趣味にどのように表れているのかを“定点観測”するために設立した研究所


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