外貨建て終身保険でトラブルが起こる理由 (野口俊晴 ファイナンシャル・プランナー) |
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野口俊晴 ファイナンシャルプランナー |
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金融商品のなかでも、身近なのに難解な仕組みのものが保険商品である。特に外貨建て終身保険は、保障の安心と運用の儲けを同時に期待できる分、その仕組みは難解だ。身近なものであるからこそ仕組みは単純なものであってほしいが、現実には高齢の申込者と金融機関との間でト ...
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金融商品のなかでも、身近なのに難解な仕組みのものが保険商品である。特に外貨建て終身保険は、保障の安心と運用の儲けを同時に期待できる分、その仕組みは難解だ。身近なものであるからこそ仕組みは単純なものであってほしいが、現実には高齢の申込者と金融機関との間でト ...
観測史上最高気温となる41.1度を埼玉県で観測するなど、記録的な猛暑が続く今年の夏は、熱中症の被害も多発しています。消防庁によると、7月30日から8月5日の1週間だけで約1.4万人、前年同月比約3倍もの人が熱中症で搬送されました。熱中症で倒れるリスクは、決して他人ごと ...
皆さんの中にこのような保険に入っている人はいらっしゃいますか? 1.「保険料を負担する契約者が父で、子供が保険を受ける人、保険金の受取人も子供」 2.「契約者が子供で、実際は親が保険を負担し、子供が保険を受ける人、保険金の受取人も子供」 ■実際の金銭負担者 ...
先日、歌舞伎俳優の市川海老蔵さんの妻でフリーアナウンサーの小林麻央さんが、進行性の乳がんを患っていることがわかりました。記者会見では彼女の病状についての質問が相次ぎ、日本人の「がん」への関心の高さをうかがわせました。 ...
「社会保険(厚生年金)に加入するように、年金事務所から通知が送られてきた。」というご相談が昨年から特に増えています。首相が厚生年金加入漏れに対しての実態調査を計画的かつ確実に行うよう厚生労働省に指示したことからも、今後は益々、社会保険の未加入事業所への加 ...
保険の加入者は、原則として請求しなければ給付金を受けとれません。国の健康保険には、高額療養費制度という入院や通院の自己負担額を抑えてくれる仕組みがあります。ベストセラーとなった「下流老人」(朝日新書)に、入院時にこの制度を利用しなかったことにより、多額 ...
先日のNHKニュースで、うつ病など心の病気で休業した従業員が「増えた」という企業が、約半数に上ったと報じていました。 ...
「下流老人」という言葉が昨年の流行語大賞にノミネートされたように、老後の金銭的な問題が盛んに雑誌やウェブ上で取り上げられています。最近では、中年破産という危機も取り沙汰されるようになってきました。それなりの年収や貯金があった人が中年破産や老後破産に陥る第 ...
昨年から、国会議員が育休を取得するという話題に対して賛否両論となっているところです。また、育休関連については、有期雇用労働者に対しても育児休業を取得しやすくするための提案がされてきました。そんな中、社会保険労務士として、日々の手続き業務を行う中で、それ ...
ライフネット生命は開業7周年を迎えました。それを記念して、2015年5月26日に記念イベントを開催。ニューズピックス取締役の佐々木紀彦さんをモデレーターに迎え、「新しい時代の働き方におけるリスクとチャンス」について語り合っていただきました。 後編は、大企業への就 ...
■「家族のためだから」 人は、「オレ、オレのためだから」と言われると、ころりと騙されやすいのでしょう。特に身内の人間のこととなると尚更です。振り込め詐欺の被害額を見ればよくわかります(昨年は過去最高)。 ...
我が国で「生命保険」といえば、馴染みの深いのは「定期付終身保険」であろう。定期付終身保険とは、少額の終身保険契約をベースとして、定期保険を特約の形で付加したものであり、国内の大手生命保険会社は昭和の時代からこのタイプの保険の販売に力を入れてきた。 また、 ...
先日、東日本大震災の数日後に起きた火災で自宅を失った宮城県の住民が、保険会社に火災保険金の支払いを求めた裁判がありました。本来、地震による火災では保険はおりないのですが、地震からしばらく経ってから出火したため、火災の原因は地震ではないと訴えたものです。し ...
「結婚をしたら保険に入る」と考えている人は多いものです。それは、もしも自分が亡くなったときに遺されるパートナーのためであることは皆さんご存知と思いますが、それだけではありません。結婚したらすぐに生命保険に入るべき本当の理由をお話しします。 ...
先日の御嶽山の噴火では、多くの方が被害に遭われました。そんななか、生命保険各社が、保険に契約している被災者へ災害に関わる保険金を支払うことになりました。 ...
■行くあてのない生命保険金が急増中 そのワケとは? 最近、保険金が誰の手にも渡らないままになっているケースが増えています。これを受けて、保険会社各社が対応を迫られています。 ...
7月30日のBLOGOSさんと日本財団さんが共催したブロガーミーティングでお話を聞かせていただいた大野更紗さんの著書「困ってる人」を拝読した。 大野さんは大学在学中に難病を発症し、大変なご苦労を経験されたことが著書からはひしひしと伝わってきた。福島の実家から上京 ...
30代~40代は子育て世代なのでそれだけでも大変でしょうが、両親の介護もゆくゆく直面する問題になります。ご両親が急に倒れて介護が必要になった場合、ひとまずは地元の地域包括支援センターに駆け込んでください。何をすれば良いか丁寧に教えてくれます。問題はそれ以降 ...
30代~40代の現役世代のご両親は、60歳を超えていらっしゃる頃だと思います。今の60歳は一昔前の60歳と比べるとまだまだ元気ですが、とはいえ突然倒れて介護が必要になる可能性は少なからずあります。もしそうなれば、その後は、慌てて施設を探すはめになり、しかしどこにも ...
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