新型コロナウイルスの第三波で感染者が増加した2020年から2021年にかけて、冬になると毎年流行するインフルエンザの感染者は異常なまでに少なかった。 その理由として、コロナ対策として多くの人々がマスクを着用し、手指の消毒など感染予防を徹底したことが大きいと考える ...
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最低賃金1,500円時代の「労働生産性」について考える (河野創 社会保険労務士) |
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今年10月から最低賃金が全国一斉に引き上げられた。東京都では時給が1,013円から1,041円になり、全国平均では902円が930円になった。コロナ禍の不況のなかではあるが年率3%程度を目途として名目GDP成長率にも配慮しつつ引き上げていくという政府の方針によるものだろう。 ...
バンクシーとは何者なのか? ~アート民主化を加速させるバンクシーの魅力~(八重田季江 アートエデュケーター) |
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芸術の秋の真っ只中に、東京・天王洲の寺田倉庫にて大規模なバンクシーの展覧会「バンクシーって誰?」展が開催されている。 バンクシーはイギリスを拠点に活躍する人気の現代アーティストだ。その名を世界的に知らしめた事件として、2018年にイギリス・ロンドンで開催さ ...
東京タワー地上150mに神社を造った必然的な理由(八重田季江 アートエデュケーター) |
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東京を代表する観光名所である東京タワー。現在はコロナ禍で観光客が激減しているが、コロナ前は年間250万人前後の人が訪れていた。 東京タワーは電波塔として実用的な側面があることはよく知られている。だが、地上150メートルの展望台に神宮が祀られていることは意外と知 ...
日本相撲協会が70歳までの雇用延長をイチ早く実施できた理由 (河野創 社会保険労務士) |
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この4月に改正高年齢者雇用安定法が施行され、企業には65歳までの雇用確保が義務づけられるとともに、65歳から70歳までの就業機会を確保することが企業の努力義務となった。いわゆる70歳定年制が現実のものとなってきた。 経営者や人事労務担当者にとって、定年延 ...
カテゴリー : 働き方 労働・ブラック企業問題 |
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半沢直樹に学ぶ「出向」のリアル (河野創 社会保険労務士) |
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先日、コロナ禍を原因とした業績悪化により、日本を代表する航空会社のJAL・ANAから大量の人員が出向されたと大きく話題となった。出向先で働く人たちの様子も多数のメディアで報じられたが、まったく畑違いの仕事に従事する人も多かったようだ。 解雇を避けるための措置と ...
リモート営業のアポ取りで顧客に知られてはいけないこととは? (財津優 営業コンサルタント) |
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リモート営業をおこなう際の最初のハードルは「アポイントを取ること」ではないだろうか。この初期の段階でつまづいてしまうと、案件を作ることすらできない。それ故に、ここは非常に重要なフェーズとなる。 確率の低いアポイント取りをおこない失敗が重なると、モチベーシ ...
リモート営業で絶対に使ってはいけないフレーズとその理由。 (財津優 営業コンサルタント) |
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普段の業務で「当たり前のようにやっていたことが実は効果的ではなかった」と、あとから気付くことは少なくないだろう。 営業の世界にもそのような事例は多数存在する。営業職を経験した人であれば、一度は使ったことがあるであろう「ご興味はございませんか?」というフレ ...
”朝乃山のキャバクラ通い”退職で錦島親方に懲戒処分はできるのか。 (河野創 社会保険労務士) |
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先日、コロナ禍で日本相撲協会が定めた外出禁止期間中に何度もキャバクラに通っていたとされる大関朝乃山が、年間6場所の出場停止処分と6カ月間の報酬減額50%の懲戒処分を受けた。一方、同様に外食を繰り返していた師匠の錦島親方(元大関朝潮)は、日本相撲協会に提出 ...
なぜ日本のテレワークは効率が悪いのか? (濱野ゆか 研修講師) |
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総務省は6月11日、東京五輪・パラリンピックの49日間、人流の減少を目的としてテレワークの集中的な実施を求める方針を発表しました。 感染防止に加え業務効率を上げることもテレワークの目的の1つですが、様々な事情から仕事がやりにくい、部下の管理がしにくい、業務がス ...
ANA・JALで大規模実施され話題の「出向」。給料はどうなる?断れる?人事が解説 (阿部圭一 人事課長) |
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全日空(ANA)や日本航空(JAL)が今、コロナ禍で多くの社員を他の会社に出向させている。JALは2021年4月から1日当たり1000人程度だった出向者を約1400人に拡大した。ANAでは2020年10月以降、当初は延べ400人程度を見込んでいた出向者が累計約750人に達した。 接客能力を見込ま ...
顧客とトラブルにならないために知っておきたい、リモート営業が向くとき・向かないとき (財津優 営業コンサルタント) |
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コロナ禍に突入してすでに1年が経過し、顧客先に訪問できない状況が続く。否応なしに、営業でリモートツールを活用せざるを得なくなった営業マンも多いだろう。 リモート営業のメリットを最大限に活かしつつ、デメリットによるダメージを最小限にとどめるには、リモートで ...
激戦区新宿でビル5階でも1日100人が来院するクリニックのネット戦略とは(蓮池林太郎 医師) |
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人口減少社会を迎え、クリニックの経営においても取り巻く環境は厳しさを増している。私たちはインターネット上で様々な商品やサービスを選んでいるが、病院選びにおいても例外ではない。 クリニック激戦区で、新規患者1日100人超が集まるクリニックを経営している新宿駅前 ...
カテゴリー : 健康・医療 |
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現役医師が教えたい、大病院とクリニック探しの落とし穴(蓮池林太郎 医師) |
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季節の変わり目で体調を崩しやすい時期ですが、普段、病気や体調不良になった際、どのように病院を探しますか? とりあえず近所のクリニックに行ってみる、ネットで近くの病院をググる、家族に相談するなどなど人それぞれかと思います。 実は、自分の病気や症状に合った医 ...
コロナ患者を受け入れる病院が赤字になる理由 (蓮池林太郎 医師) |
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前回の記事「コロナ禍で患者が半減した病院の実態」では、患者が激減し経営が苦しい病院の実態を説明しました。今回の記事ではコロナ患者を受け入れる病院が少ない根本的な理由について説明したいと思います。 ■クラスターが発生すると大赤字に 1年以上続くコロナ禍で苦し ...
コロナ禍で患者が半減した病院の実態を医者が自ら解説してみた。 (蓮池林太郎 医師) |
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令和3年の年明け、2度目の緊急事態宣言が発令されました。飲食業や旅行・観光業がコロナ禍で大きなダメージを受けていることは多くの人が知っているかと思いますが、病院もまた深刻な状況です。 昨年の緊急事態宣言後には全国の病院の6割が赤字と報じられ(※1)、東京女子 ...
新型コロナはいつ収束するのか? (蓮池林太郎 医師) |
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2021年1月7日に2度目の緊急事態宣言が発令されて、多くの人が外出自粛し、不安な毎日を送っていることでしょう。 私たちが新型コロナと本格的に向き合うようになった2020年2月から1年ほど経ち、ウイルスについて様々なことがわかってきました。 そのことから考えると残念 ...
分身ロボットの普及がサービス提供労働者に求められるスキル水準を高める未来をつれてくる(岡崎よしひろ 中小企業診断士) |
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遠隔地にいる人が分身ロボットを活用し、接客に従事する取組が行われています。 株式会社オリィ研究所(東京都港区、代表取締役所長:吉藤健太朗)は、モスバーガーを運営する株式会社モスフードサービスと共同で、難病による外出困難者が分身ロボット「OriHime」を遠隔操作 ...
新型コロナの検査はメリットよりリスクの方が大きい (塚崎公義 経済評論家) |
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新型コロナウイルスの検査は、安易に受けると危険です。各自にとって検査を受けるメリットよりリスクの方が大きいですし、本当に必要な人に検査の順番を譲らないと国として危険です。 筆者は医学についても新型コロナについても素人ですが、新型コロナが経済に与える影響は ...
公務員はむしろ副業に向いている? パラレルキャリアが日本を救うと言える理由 (玉木潤一郎 経営者) |
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改めていうまでもないほど我が国の少子高齢化は進行している。経済面での問題は、労働力の中心となる年齢の人口である"生産年齢人口"の減少であろう。政府は次のような見通しを述べている。 生産年齢人口は1995年をピークに、総人口も2008年をピークに、それぞれ減少に転じ ...