総務省は6月11日、東京五輪・パラリンピックの49日間、人流の減少を目的としてテレワークの集中的な実施を求める方針を発表しました。 感染防止に加え業務効率を上げることもテレワークの目的の1つですが、様々な事情から仕事がやりにくい、部下の管理がしにくい、業務がス ...
全日空(ANA)や日本航空(JAL)が今、コロナ禍で多くの社員を他の会社に出向させている。JALは2021年4月から1日当たり1000人程度だった出向者を約1400人に拡大した。ANAでは2020年10月以降、当初は延べ400人程度を見込んでいた出向者が累計約750人に達した。 接客能力を見込ま ...
コロナ禍に突入してすでに1年が経過し、顧客先に訪問できない状況が続く。否応なしに、営業でリモートツールを活用せざるを得なくなった営業マンも多いだろう。 リモート営業のメリットを最大限に活かしつつ、デメリットによるダメージを最小限にとどめるには、リモートで ...
遠隔地にいる人が分身ロボットを活用し、接客に従事する取組が行われています。 株式会社オリィ研究所(東京都港区、代表取締役所長:吉藤健太朗)は、モスバーガーを運営する株式会社モスフードサービスと共同で、難病による外出困難者が分身ロボット「OriHime」を遠隔操作 ...
改めていうまでもないほど我が国の少子高齢化は進行している。経済面での問題は、労働力の中心となる年齢の人口である"生産年齢人口"の減少であろう。政府は次のような見通しを述べている。 生産年齢人口は1995年をピークに、総人口も2008年をピークに、それぞれ減少に転じ ...
先日、男性の国家公務員の育児休業に関し、原則として1カ月以上の取得を促す方針を政府が固めた。実施については2020年を目指すことも明らかにし、まずは国の中央から男性の育休を浸透させ、いずれは地方自治体や民間企業へ波及させたい考えだ。 一方、中小企業においては ...
働き方改革関連法案が施行され始めて、ようやく半年。 民間企業における取り組みも様々な形で行われており、筆者の経営するような零細な会社であっても、時短勤務や男性産休に取り組むなど日々奮闘している。 改革の旗を振る厚生労働省のホームページには働き方改革の実現 ...
過去に度々報じられてきた違法残業の問題では、多くの企業が労務環境の不備を指摘されている。 労働基準監督署から是正勧告を受けたり、未払賃金を支払うよう命じられたり、最悪のケースでは社員から自殺者まで出すことがあった。 報道は氷山の一角であり、声をあげられな ...
厚生労働省が5年に一度の年金制度を検証する「財政検証」を発表した。将来の公的年金について、経済状況と照らし合わせて将来も制度を持続できるかどうかを検証するものだ。 このほかにオプションの試算として次の4つが挙げられた。今回の財政検証では、以下のような制度 ...
老後設計に関する制度の見直しで、「在職老齢年金」の廃止が検討されている。稼ぐほど年金を減らされてしまうこの制度については高齢者の働く意欲を削ぐという声が以前からある。 現在、定年退職後は年金と給与の額を調整して働くことが必要だ。働きすぎて収入が一定の基 ...
「老後2000万円不足」騒動で年金が話題となっている。 年金だけで老後生活は厳しい、かといって多額の貯金を貯めることも難しい。……そうであれば支出を減らすか、収入を増やしていまから貯蓄するしかない。しかし収入はそう簡単に増やせるものではない。いまと同じ働き方 ...
先日、経団連と大学側が参加する「採用と大学教育の未来に関する産学協議会」が「中間とりまとめと提言」を公表した。その内容は就活に関わるものだけではないが「通年採用の拡大」とセンセーショナルに報道されている。 今回の提言を受け就活はどのように変わるのだろう ...
新しい時代が始まりました。まずはそれを祝いましょう。その上で新しい時代の日本経済について、大局的な見地から予想してみましょう。 ■少子高齢化で労働力不足に 少子高齢化は労働力不足をもたらします。現役世代の人数が減り、高齢者の人数が増え、総人口はそれほど変 ...
4月も半ばを過ぎ、新入社員の皆さんも徐々に職場に慣れてきたころではないだろうか。日本の採用は新卒一括採用が基本であるため、多くの企業では4月の採用と同時に新人研修を実施している。まだ研修期間が続いている企業もあるだろう。 筆者はかつて社内研修の企画を担当 ...
この4月から新社会人としてスタートを切った方々は、期待と不安を胸に、新たな一歩を踏み出していることと思います。 どのような業種や職種に就職したかによって、身に付けるべきスキルは様々でしょう。しかし業種や職種に関わらず、必ず身に付けておいたほうが良い基礎的 ...
数々の記録を打ち立ててきたイチロー選手が現役引退を表明し、記者会見を行った。 筆者は熱心な野球ファンという訳ではないが、シビアに実力が問われるメジャーリーグで活躍を続けるイチロー選手には幾度となく励まされた。 イチロー選手の引退記者会見の内容は、大学で ...
2018年の通常国会において最重要法案に位置付けられた「働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律」(通称働き方改革関連法)が、この4月1日から順次施行される。 働き方改革の大きな柱は(1)長時間労働の是正と(2)公正な待遇の確保の2つである。 こ ...
3月の民間企業の就活解禁と同時に、公務員採用試験についても採用広報が開始された。 そんな中、奈良県生駒市がユニークな募集ポスターを作製したという。 安定だけを求める「終身雇用熱望型」はエントリーしないで-。奈良県生駒市は1日、そんな思いを込めた職員採用試 ...
サラリーマンは60歳定年の次に2段目の「定年」がある。65歳の退職である。今や90%以上の会社では定年を65歳に引き上げたり、定年そのものを廃止している。60歳の定年はある意味形式的なものとなっている。 いずれにしても、いったん定年退職した社員は65歳まで働けるにし ...
先日、中日ドラゴンズに所属する松坂大輔投手がファンサービスとしてハイタッチを行っていた最中に、ファンから右腕を引っ張られ、右肩を負傷したという衝撃的な事件が発生しました。 松坂選手は沖縄で行われている春季キャンプを離脱して治療と調整を行うものの、開幕戦 ...
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