■自動運用でポートフォリオをつくる 自動的に運用してくれて、自動的にお金が増えたらどんなにいいことか。かつて、バブル時代にはそんなこともあった。貯蓄をすれば10年ちょっとで元本が倍になった。当時は預貯金の利率が6%以上あったのだから、その結果に納得がいく。そ ...
新人経済記者に「景気の見方」をアドバイスしたので、その内容を御紹介します。新人経済記者の方にはもちろん、それ以外の方にもお役に立てれば幸いです。 ...
婚約者がいるにもかかわらず合コンに参加した“桜子”。そこで出会った男性の襟元には、お金持ちのしるし、中央競馬の馬主ピンバッジが…。 ...
「バブル前と比べると、企業の自己資本比率は2倍になる一方、ROEが上がっておらず、企業が資本を有効に活用できていない」といった批判も聞かれます。企業にとって、ROEが高い方が望ましい面もあるでしょうが、企業の目的はそれ以外にもあるはずです。今回は企業の目的に ...
先日、私は、ある個人型確定拠出年金(以下、愛称の「iDeCo」と記載する)のセミナーに参加をさせて頂いた。講師のFPの方や、証券会社の方が分かりやすく制度やメリットを説明して下さり、自分の知識や理解を整理するという意味で大変役に立った。 ...
月例経済報告が発表になりました。政府の景気判断を示した重要な文書なので、ニュースでも採り上げられますが、実物を見た事がある人は少ないかも知れません。よろしければ、一度覗いてみませんか? ...
6月21日の日経電子版に「三度目の正直となるか「円の国際化」」という記事が載っています(http://www.nikkei.com/article/DGXMZO17837190Z10C17A6000000/?dg=1)。しかし、アジア諸国で円が広く使われるようになるとは到底思われません。その理由について考えてみまし ...
バブル崩壊後の日本経済は、長い間デフレ(物価の下落)状態にありました。そこで、「将来はインフレの時代になる」と言ってもなかなか信じてもらえないほど、人々の意識の中からインフレというものが薄れているようです。 ...
道徳の先生は、「欲張りはいけません」と教えるかも知れませんが、経済の先生は、そうではありません。「欲張りは良い事です」と教えるか否かはわかりませが(笑)、人々が欲張りである方が経済がうまく行くのは確かでしょう。今回は、「欲張りの効用」について、考えてみ ...
一人暮らしの人が、隣人と「一人が料理担当、一人が皿洗い担当」という分業をすると、双方のメリットになります。料理の下手な方が皿洗いを担当することで、マズイ料理を食べずに済む、という事もありますが、料理は二人分作っても手間が2倍かかるわけではありませんから ...
第84回日本ダービーがいよいよ今週末に開催されます。同じ年に生まれた馬たちが世代のトップを争うクラシック三冠レース(注1)の最大の山場です。 ...
■投資詐欺という錯覚と幻想 現代は、不安の時代、理性と感性が廃れつつある時代、人の欲求が肥大化し、理性と感性と欲求のバランスが崩れていく時代である。小さな送金ボタンをクリックすれば、簡単に、そして即座に欲しいものが手に入る。そうした心理の中で、人々は詐欺 ...
政府が同一労働・同一賃金を推進しようとしています。通常であれば「賃金は労働市場で決まるもので、なかなか政府が思ったように動かない」はずなのですが、昨今の情勢を見ると、偶然にも労働力不足が同一労働・同一賃金を推進する力として働き始めていて、政府の要望があ ...
「アメリカ、大丈夫?」 最近、第45代アメリカ合衆国大統領に絡んだニュースを耳にするたび漠然とした不安に駆られるのだが、そうした不安とは違うものの、思わず、「アメリカ、大丈夫?」と呟きたくなる騒動がかつて米国で沸き起こったのは、トランプ大統領が事業で苦境に ...
トランプ新大統領がどのような政策を打ち出すのかが今一つ見えて来ませんが、この段階で敢えて大胆に予測するなら、日本経済にはプラスだろうと期待されます。今回は、そう考える根拠について記してみましょう。 ...
銀行などから融資を受けてアパートを建てる人が急増中です。所有地にアパートを建てることで相続税の節税効果があることが主な動機となっています。2015年度の相続税制改正で変更された(1)「基礎控除額」引下げと(2)「小規模宅地等の特例」適用面積拡大が、アパート建築によ ...
トランプ氏が米国の次期大統領に決まったことで、TPPが不成立になる可能性が高まりました。TPPに期待していた向きからは、これが日本経済の打撃になるとの声も聞かれますが、日本のマクロ経済を考える限りでは、影響はそれほど大きくなさそうです。著作権や医療福祉などの ...
自宅か借家か、コストで比較するFP(ファイナンシャルプランナー)は多いですが、リスク管理の観点も含めると、自宅が望ましいでしょう。一方、貸家の保有はリスク管理の観点からお勧め出来ません。今回は、リスク管理面から見た自宅と貸家について、考えてみましょう。 ...
NISAという制度は、専用口座で株式投資などを行なった場合、配当や売買益などが非課税になる、というもので、比較的広く知られていますし、利用者も多いようです。しかし、これよりお得な個人型確定拠出年金という制度は、あまり知られておらず、利用者も非常に少ないよう ...
東京五輪の経費問題が大詰めを迎えています。東京都の調査チームは、11月1日、小池都知事に複数の見直し案を提示しました。 ...
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