カテゴリー : 企業分析・会計 |
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JALの中長距離LCCに期待せずにはいられない理由 (森山祐樹 中小企業診断士) |
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森山祐樹 中小企業診断士 |
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2018年5月に日本航空(以下、JAL)は、新たに国際線の中長距離LCCを設立すると発表した。これまでANAが展開するLCC事業に対して、ジェットスタージャパンに出資するに留まっていたJALが新たな一手を展開する。その新しいビジネスモデルに対する大きな期待を紹介する。 ■新 ...
NEXCO東日本によると、外環道の三郷南ICから高谷JCTが2018年6月2日に開通するとのことです。区間としては15キロほどなのですが、1969年に計画発表されてから半世紀近く掛かった大事業の一部がようやく完成までこぎつけました。 沿道に住む方や関係者の方が様々な面で尽力さ ...
原作は、東京都大田区にあるダイヤ精機株式会社の社長である諏訪貴子さんが自らの体験と信念を綴った『町工場の娘』です。ドラマは原作にほぼ忠実に進んでいて、事実に基づいているからか、リアリティのあるドラマになっていました。それだけに、いまの日本の、特に中小企業が抱える問題とその打開策のヒントがあふれていたように思います。 ...
今月初、てるみくらぶの経営者と経理責任者が金融機関から2億円もの融資をだまし取ったとして逮捕された。しかし、刑事事件に至っても肝心な支払済の旅行代金などはその殆どが戻ることはない。サービスの利用先として企業を選ぶ一個人の立場において、自己防衛が必要になる ...
スキー・スノーボードの2017/2018シーズンが早くも開幕した。近年の雪不足からこれほどまでに早くスキー場をオープンできるとは思ってもみなかったのか、長野県のあるスキー場では、雪はあるが平日の従業員確保が間に合わず、いくつかのコースをクローズするという事態も ...
今年8月、劇団4ドル50セントの旗揚げ記者会発表が開催された。秋元康氏のプロデュースと言ってもぴんと来ない人がほとんどだろう。理由はまだ公演を行っていないからだ。11月3日からプレ公演と銘打った第一回目の公演が開催される。 AKB48をはじめとして日本各地で活動す ...
衰退の一途をたどるニッポンの伝統工芸。「その技術を次世代につなげたい」と奮闘する若き女性社長がいる。手がけるのは全国の伝統職人が作る0歳から6歳向けのブランド開発だ。この「赤ちゃん・子供×伝統工芸」の取り組みは、伝統工芸の危機を救うのか?ターゲットを変え新たな価値を生み出す、その挑戦を追う。(「ガイアの夜明け番組ホームページより」) ...
正社員の有効求人倍率が1.0を超えた。依然軟調な消費者物価指数の動きとは対照的に、右肩上がり状態が続いている。景気全体や被雇用者の立場においては、悪い話ではない。しかし、この数字の意味にはもう1つの側面がある。全労働人口の40%を占める非正規雇用とそのビ ...
7月に入り、いくつもの新しいテレビ番組が始まった。特有の制約条件下で、その面白さが低減しているとの指摘もある中で、比較的強いオリジナリティを打ち出しているタイトルが多く見られるのが刑事ドラマだ。 ...
フルサービスキャリア(航空会社)に搭載されているビジネスクラスシートは、いまやフルフラットが前提となり、ドア付きの個室タイプまで登場する時代となった。特に中東系のエアラインはオイルマネーで潤い、多くの人口を抱えるアジアとヨーロッパを結ぶ地理的要因も相ま ...
夏の全国高校野球大会の地方予選も大詰めを迎えています。今年の目玉は何といっても、超高校級スラッガーの呼び声高い早稲田実業の清宮幸太郎選手です。3年生になり、甲子園に出場できる最後のチャンスを生かせるかどうか、注目が集まっています。本稿執筆時点で早実は西東 ...
お付き合いや何かで贈り物をするとき、皆さんは何を贈りますか? 一般的にはゼリーやハム・ソーセージといった食品、洗剤やタオルなどといった日用品が多いと思います。でも、日用品ではありますが贈り物としてティシュペーパーが送られてきたらどう感じるでしょうか? も ...
将棋の中学生プロ棋士・藤井聡太四段の快進撃が止まりません。6月26日に行われた対局でも勝利し、これまでの公式戦連勝記録「28」を更新する29連勝を達成しました。新記録樹立は実に30年ぶりのことで、この偉業をデビュー戦から無敗のまま成し遂げたというのですから、二重 ...
先日、ファッションブランドのURBAN RESEARCHが「声かけ不要」の合図となるショッピングバッグを試験導入すると話題になった。TwitterやYahoo意識調査などでの評判は上々のようだ。 ...
120年ぶりに民法が改正される。主な改正点は「消滅時効の統一」や「法定利率の3%変動」などの5つである。この中で、さほど大きな改正とは言えないものが1つある。「個人保証」である。今回の改正では制度そのものへの変更はない。保証人だけはなってはいけないとよく ...
長く親しまれてきた明治のスナック菓子「カール」が、東日本で販売終了になると報じられたのは5月26日のことでした。 ...
最近の経済ニュースを見ていると、地方銀行に関する話題がとみに増えた印象を受けます。試しに、私が購読している日本経済新聞電子版の検索機能で「地銀」と入れてキーワード検索してみると、5月17日付けの1日だけで14件の記事がヒットしました。 ...
新しいビジネスモデルを考えたいー。そういった相談を時折受ける。本業が安定している先、早急に新しい収益基盤を創る必要がある先などさまざまだが、おおよそ、すでに何らかのアイデアのブループリントがある。サービス業に限定されるが、その精度をブラッシュアップするた ...
ミスターミニットをご存じだろうか。 百貨店や駅構内に小さな店舗を構え、合カギの作成や靴の修理などを行っている会社である。日本全国に約300店舗あるので、知っている人も多いのではないだろうか。 過日、そのミスターミニットの代表取締役社長である迫俊亮さんの講演を聞く機会があった。『現場論』などの著者であり、株式会社ローランド・ベルガー 日本法人会長.の遠藤功さんとの対談だった。 迫さんは3年前、29歳の若さで社長に就任した。その時点でのミスターミニッツは、10年間に渡って業績は右肩下がり。本社からのむちゃな指示に現場は疲弊し、新サービスは40年間成功ゼロ。そんな状況だったミスターミニットが3年間で大きく変わった秘訣は何だったのか。 「会社のすべてを現場中心につくりなおすこと、現場が力を発揮できるようにすること」 迫さんが3年間やり続けたことはこれだった。では、どうすればそれが可能になるのだろうか。遠藤さんとの対談を聞くなかで、いくつかヒントになることに気づけたように思う。 ...
日本を代表する2つのテーマパーク、東京ディズニーリゾートとユニバーサル・スタジオ・ジャパンの昨年度の入場者数が公表されました。各マスコミは一様に「明暗が分かれた」と報じています。 ...
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