作家・村上龍氏が2003年に世に出し、大ベストセラーになった「13歳のハローワーク」は、キャリアを教える上で大きな役割を果たしました。しかしその役割は一部の機能に偏っており、キャリア教育として補完すべきものがあります。 ...
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NHKで話題となった「貧困JK」を生み出すキャリア教育の深刻な問題。(増沢隆太 人事コンサルタント) |
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増沢隆太 人事コンサルタント |
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NHKの子供の貧困問題で取り上げられた女子生徒が、実は貧困ではないのではないかという強い批判を呼び、炎上騒動が起きました。番組制作に問題があることには同意ですが、もう一つ、出演者が語る夢とキャリアについても強い違和感を覚えます。それはキャリア教育が目的を果た ...
奨学金問題をキャリア教育の教材に(増沢隆太 人事コンサルタント) |
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増沢隆太 人事コンサルタント |
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東京(中日)新聞、年明けからの特集「新貧乏物語 悲しき奨学金学」では、「学ぶ代償、借金1千万」など奨学金で私大に進学した学生やその家族、保証人をとりまく悲惨な状況や、奨学金の回収強化などが伝えられています。奨学金のあり方への批判の声が上がる一方、そもそも ...